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ABOUT
長崎次郎書店について

平成25年春、明治7年創業の長崎次郎書店は諸般の事情により休業することとなりました。
県内最古級の書店であり、弊社(株式会社長崎書店)は明治22年、その上通支店として開店し、戦後の経営分離を経て現在に至っております。

長崎次郎書店は、かの文豪・森鷗外が『小倉日記』のなかで「書肆の主人長崎次郎を訪ふ」と記すなど、そのエピソードの数々は私たちの想像力を豊かに掻き立てます。大正13年に創建された現在の建物は、明治・大正期に活躍したスター建築家・保岡勝也の設計によるもので、『国登録有形文化財』に指定されており、新町界隈のランドマークとして県民の皆様に親しまれてきました。

やむを得ない事情により休業となった折、建物を管理する長崎次郎株式会社様と弊社との間で、長崎次郎書店の今後について度重なる話し合いの場が持たれました。
「県民の皆様に『長崎次郎』の呼称で親しまれてきた書店を、もう一度再開したい」
昨今の商環境の激変や長引く出版不況など課題は多いものの、双方の想いはその一念に集約されました。

そして季節は巡り、弊社が『長崎次郎書店』の屋号を引き継ぐ形で、平成26年7月31日、創業140周年の節目の年にリニューアルオープンいたしました。その規模はささやかなれど、地域の方々に必要とされ、未来に向けても愛される書店となるべく、スタッフ一丸となって邁進して参ります。
皆様のご来店を、心よりお待ちいたしております。

長崎次郎書店
店主 長﨑健一

再開店への軌跡